五泉市議会 > 2013-06-25 >
06月25日-委員長報告、討論、採決-04号

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  1. 五泉市議会 2013-06-25
    06月25日-委員長報告、討論、採決-04号


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    最終取得日: 2021-09-17
    平成25年  6月 定例会(第2回)        平成25年第2回五泉市議会定例会会議録 第4号               平成25年6月25日(火曜日)                                            議事日程 第4号                    平成25年6月25日(火曜日)午前10時50分開議 第 1 議第45号 五泉市子ども・子育て会議条例の制定について                  議第46号 五泉市放課後児童健全育成事業条例の一部を改正する条例の制定について      議第47号 五泉市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について             議第48号 工事請負契約の締結について                          議第49号 平成25年度五泉市一般会計補正予算(第1号)                 議第50号 平成25年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)           議第51号 平成25年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第1号)             議第52号 平成25年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)            議第53号 平成25年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          議第54号 平成25年度五泉市水道事業会計補正予算(第1号)               請願第 2 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の           採択を求める請願                               請願第 3 新聞の軽減税率に関する請願                          請願第 4 憲法9条をしっかり守る意見書の提出を求める請願                請願第 5 消費税増税の中止を求める意見書の提出を求める請願               (以上14件各常任委員会で休会中審査、委員長報告)                第 2 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                                                      本日の会議に付した事件                                   日程第 1 緊急質問…………………………………………………………………………………140 日程第 2 議第45号~議第54号、請願第2~請願第5(以上14件各常任委員会で休会中審       査、委員長報告)………………………………………………………………………144 日程第 3 日程の追加と変更について……………………………………………………………156 日程第 4 発議第4号 安中聡議員に対する議員辞職勧告決議………………………………156 日程第 5 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて……………163 日程第 6 日程の追加について……………………………………………………………………164 日程第 7 議第55号 動産の取得について……………………………………………………164 日程第 8 議第56号 平成25年度五泉市一般会計補正予算(第2号)…………………166 日程第 9 発議第5号 五泉市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定             について…………………………………………………………………178 日程第10 発議第6号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意             見書の提出について……………………………………………………180       発議第7号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の提出について……180       発議第8号 消費税増税の中止を求める意見書の提出について…………………180 日程第11 閉会中の継続調査の申し出について…………………………………………………181                                            出席議員(20名)       1番  安 中   聡 君        2番  佐 藤   浩 君       3番  長谷川 政 弘 君        4番  伊 藤 昭 一 君       5番  松 井   聡 君        6番  塚 野   弘 君       7番  佐 藤   渉 君        8番  平 井 敏 弘 君       9番  牛 膓 利 栄 君       10番  熊 倉 政 一 君      11番  広 野   甲 君       12番  剣 持 雄 吾 君      13番  鈴 木 良 民 君       14番  町 田 俊 夫 君      15番  阿 部 周 夫 君       16番  相 田   豊 君      17番  長谷川 真 介 君       18番  鈴 木 光 規 君      19番  猪 熊   豊 君       20番  林     茂 君                                            欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  伊 藤 勝 美 君   副  市  長  五十嵐   明 君  会 計 管理者兼  三 浦 一 宏 君   教  育  長  井 上 幸 直 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  小 黒 常 樹 君   企 画 政策課長  川 村 正 美 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  番 場 幸 夫 君   税 務 課 長  湯 浅 善 章 君  市 民 課 長  梁 取   浩 君   環 境 保全課長  杉 山 信 二 君  健康福祉課長兼  浅 井 隆 子 君   高齢福祉課長兼  落 合 英 昭 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括                       支 援 センター                       所 長 兼 村 松                       地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  佐久間 謙 一 君   農 林 課 長  西 川 和 明 君  商 工 観光課長  瀧 澤 一 之 君   都 市 整備課長  塚 野 文 雄 君  上 下 水道局長  関 塚 耕 一 君   教 育 委 員 会  星 野   弘 君                       学校教育課長兼                       学 校 給 食                       セ ン ター所長  教 育 委 員 会  熊 倉 淳 也 君   教 育 委 員 会  鬼 立 利 則 君  生涯学習課長兼              スポーツ推進課長  公民館長兼村松  公民館長兼勤労  青少年ホーム館長  兼村松郷土資料  館 長 兼青少年  育成センター所長  教 育 委 員 会  酒 井 範 子 君   監査委員事務局長 石 本 勇貴高 君  図 書 館 長              併 公 平委員会                       書  記  長                       併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  渡 辺 隆 一 君   消 防 長 兼  東 間 正 義 君  事 務 局 長              消防本部総務課長  消防本部予防課長 板 垣 良 一 君   村 松 支所長兼  高 岡 徳 康 君  兼 消 防 署 長              地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  新 堀 清 隆 君   主     幹  五十嵐 玲 子 君  主     幹  渡 辺   彰 君              午前10時50分 開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は全員でありますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第1 緊急質問 ○議長(林茂君) 日程第1、緊急質問。  お諮りをいたします。猪熊豊君より窃盗事件市職員逮捕綱紀粛正についての緊急質問の通告があります。  猪熊豊君の緊急質問に同意の上、この際日程に追加し、発言を許すことにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、猪熊豊君の緊急質問に同意の上、この際日程に追加し、発言することを許すことに決しました。 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) 緊急質問を許可していただきまして、ありがとうございます。貴重な時間ですので、短く緊急質問していきたいと思います。  6月20日に、残念な逮捕がありました。市の職員が窃盗事件で逮捕されるという衝撃的なことが起こりました。容疑者が逮捕されて、イコールそれが犯人逮捕とはなりませんが、容疑者が逮捕されたということは大変大きな問題です。市の職員であったということが。本来ならば、このようなことは全員協議会、先ほど開かれた全員協議会ではなくて、当局報告でしっかりしなけりゃいけない。また、逮捕された時点で市長がコメントを発表する、市民に対して。残念なことが起きたと。事実関係をこれから警察が捜査されているけども、明らかになってくる。そういうことを、そして二度と再びこのようなことがないように市民に対する信頼、この回復をやっていがんきゃいけない。しかし、市長は、先ほど議員に対しては全員協議会で、それも報道機関をシャットアウトした中でおわびすると。一体市民に対してはいつおわびされたんですか。また、この間この逮捕があったときに、もう時間が5日間もたっていますけども、この市の職員が犯行を認めたのかどうかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) まず最初、冒頭にですね、市民の安全、安心を守るべき職員が逮捕ということに事実なりましたことに対しましては、市民の皆様初め、議会の皆さんに多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことをまずもっておわび申し上げる次第であります。極めて残念な結果になったわけでありますので、謹んでおわび申し上げる次第であります。  今ほどのご質問でありますが、当日逮捕いたしますという連絡を受けました。その後すぐにですね、報道機関から案内がありまして、コメントを出させていただきました。翌日の新聞等にも発表されましたけども、私のコメントは。本当に残念きわまりない遺憾なことだと思っております。いずれにいたしましても、事実関係がその当時まだよくわからない、承知していないわけでありますので、今ほどの質問につきましてもですね、そのように報告を受けています。容疑を認めたということについては報告を受けていますが、その報告の出どころにつきましては慎まさせていただきたいと思います。そのような報告を受けているということであります。 ◆19番(猪熊豊君) 確かにいろいろと動揺もあったんでしょう。しかし、市民に対してしっかりとした、市長として、最高責任者としてのおわび、これはホームページでもできるわけですし、今回私が緊急質問しなくてもまず第一に市長からこの議場を通じて大変申しわけないと、このような事件に容疑者逮捕ということで申しわけないということで市民におわびするということが必要。その前に開かれた全員協議会に、報道機関からの取材の申し入れがあればしっかりとそれに応えていくという真摯な態度、これも必要だったという点では、二重、三重の私はやはり問題がある行動ではないかなと思います。  職員が逮捕されたその20日の日、県の役人とこの市役所内で会議が行われていた。そして、その会議が終了後、市民から私のところに、あんな事件があったのに夕方市役所の正面玄関に市内の料理屋さんの車が、マイクロバスがとまっていたと、まさか市の職員で料理屋さんへ行く、懇親会をする、宴会をする、そういうことはないんでしょうねという電話がありました。そのようなことはしていましたか。 ◎市長(伊藤勝美君) 当日3時からですね、新潟県の地域振興局の主催におきます五泉市の活性化懇談会が開催されました。これは、年2回、今般のことしの年明けに最終1回、また年度が変わりましたので、今回1回開催されました。新潟振興局長初め、企画調整課長、また新潟県のですね、農林振興部長、また新津農林振興部長、また新津地域整備部の部長さん、関係会員がおいでいただきましてですね、五泉市の今後のありよう、また来年に向けまして、これからに向けましてのまちづくりについて意見交換、協議を行ったところであります。五泉市からはですね、これから来年に向けますDC、JRのデスティネーションキャンペーンにつきまして村松地区五泉地区のこの観光、旧村松地区、旧五泉地区の観光資源のありよう、これを連携を持っていくという、そういった取り組みをご説明申し上げましてですね、観光協会と一緒になってDCを盛り上げようと。その間におきまして、今年度中に咲花温泉の駅舎が新築になります。これもJR東日本におきましては特異でありまして、市の負担、地元負担が一切ない、JR東日本咲花温泉を全面改築すると。これも従来ですね、咲花温泉の旅館組合さん、またおかみさんの努力がばんえつ物語号に報いられましてですね、全額JR負担で改築と。そういった一緒になった取り組みを今後どのようにしていくかということで協議、また五泉市のまちづくりについて協議を行いましたし、河川につきましては阿賀野川、能代川ありましたけれども、能代川のサケ、マスの今後の取り組みようの議論を重ねたところであります。また、県当局におきましてはですね、新津地域整備部の今現在の今年度の各地区の取り組み、また農林振興部におきましては農業振興、1等米比率の向上に向けた取り組み、また林業のありよう、水涵養のありようといったところでですね、5時過ぎまで協議を重ねてですね、五泉市の今後のありようをご指導いただいたところであります。  先ほど申しましたように、新潟県の新潟地域振興局の主催のもと行われました。また、逮捕につきましても会議の冒頭ご説明も申し上げませんし、職員の逮捕ということにつきましては県当局知らなかったわけで、また2時に課長会議を開催させていただきまして、混乱のないように平時のとおり作業をしてもらいたいと、今までどおりの職務に精励し、動揺のないように市民の負託に応えるようにということで指導したところであります。バスが参ったということで、その次のですね、意見交換会をさせていただきました。これも恒例の意見交換会で、会場は県主催とはいいながら我がほうで企画課で準備していたところでございます。裏の職員駐車場のほうに迎えに来られたということでありますけれども、いろいろな面でですね、ご心配をおかけしましたことはおわび申し上げる次第であります。 ◆19番(猪熊豊君) 11時に逮捕の連絡が五泉市役所に来て、警察から、そしてその日のうち、14時に職員に対して綱紀粛正を市長は言われた。3時から意見交換会、その地域の活性化、それからまちづくりについて先ほどるる市長は言われましたが、そのような話をされた。それは通常の業務としてやったと。そして、それが終わる。2時間ちょっとの会議が終わる。今度は、マイクロバスで市内の料理屋へ向かう。このことが問題なんですよ。この市内の料理屋で開催された懇親会なるものに誰が五泉市側から参加したんですか。 ○議長(林茂君) 川村企画政策課長。 ◎企画政策課長(川村正美君) 出席者ですけども、市長、副市長、そして私、あと農林課長商工観光課長都市整備課長、あと補佐、係長、以上市のほうからは11名の参加でありました。 ◆19番(猪熊豊君) 市長、副市長、それから各課長や課長補佐が出席したと。課長や課長補佐は、上司から、君たち、何々課のあれは出席しなさいと言われれば、いや、行けませんとは、これは断れない、立場上。市長、副市長がそこまで、こんな重大なこと起きているのに一緒になってやるという感覚。何が職員に対しての綱紀粛正なんだと。その数時間後には、このような私に言わせればとんでもない行動を起こしている。百歩譲ってその懇親会が極めて大事だというならば、市長は挨拶して、このたび市役所内で関係者が、職員が容疑者として逮捕されたんで、私はこの場所を今去りますけども、よろしくお願いしますと言って出てくるのが当たり前だ。それも出てこないで、一緒になってうたげを行っていると。懇親会と称して。  以前合併した直後にシャッター事故が起きました。これは、平成18年の6月、放課後村松小学校シャッターの点検中シャッター事故が起きた。小学校1年生の男の子がおりてきたシャッターに挟まれて一時意識不明の重体になったと。その際に、生涯学習課の課長さん処分されたことがありました。どういうことで処分されましたか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時03分 休憩                                                      午前11時03分 再開 ○議長(林茂君) 再開をいたします。 ◆19番(猪熊豊君) その当時18年ですから、市長は副市長としていたんではなかったですか。もう忘れてしまう。あのときには、生涯学習課ですぐ市役所の近くの料理屋さんで懇親会を課の職員で一緒にやる予定だった。そしたら、課長がテレビを見たら村松小学校で子供の事故があったということで市役所へ電話する、これから駆けつけましょうかと、まだ私は酒を飲んでいません、いや、君は来なくていいと、そうですかと言って、そこで課の職員と一緒に懇親会をしていた。夜。ところが、後になって議会でその問題が発覚して処分された。処分されたのは、平成19年の3月に議事録に載っている。生涯学習課。こう書いていますね。当局報告で当時の市長は、「当日事故発生後も生涯学習課の職員が飲酒を伴う慰労会を開催したことの責任に対し、生涯学習課長については厳重注意との答申があり」、これは五泉市の職員懲戒審査委員会の答申の結果ですね、「厳重注意と答申があり、これを受け、教育委員会において関係職員の処分を平成19年1月31日付で行った」と。内容は、減給10分の1、1カ月2名、厳重注意2名、口頭注意2名。その当時事故が起きた、そして市役所へ連絡した、来なくてもいいよと言われた生涯学習課の職員、課長以下減給や処分を受けているんですよ。今回は、職員逮捕という比べ物、比べることはできませんけども、逮捕という極めて大きな問題が起きているのに、市長、副市長、そして関係課長、職員、それが市内の料理屋へ行く。これが当たり前の姿なんですか、五泉市の。平成18年には処分されている。今回は、こんなことをしていて全く反省もないということになりますか。私は、これこそ大きな問題だと。職員逮捕以上に大きな問題である。呼ばられた課長さんや課長補佐は、それは責任はないですよ。呼んだ市長、副市長は大きな問題がある。特に市長の責任は私は重大だと考えますけども、どうお考えですか。 ◎市長(伊藤勝美君) 個人のモラルの欠如と言うべきものでもない職員の逮捕でございます。その当時、その20日の逮捕の連絡を受けまして課長会議を開いたと先ほど申しました。そのときは、まだ身柄拘束逮捕ではありません。混乱することなく、平常の気持ちで職務に精励してほしいということで指導したところであります。県当局との会合といえどもですね、皆さんに心配かけましたことはおわび申し上げますけれども、必要な意見交換会と思ってですね、とり行ったと考えております。 ◆19番(猪熊豊君) 最近耳がよく聞こえなくなりましたけども、最後のほうは反省しているのか。この場所は、副市長、あなたに任せるから、私は市のほうへ戻って市民への対応をしなきゃいけないと挨拶終わって帰ることがなぜできなかったのか。一緒になってわいわい、がやがややらんきゃいけない、その必要性は全くなかった。これは、これこそ市長に対してのみずからが処分を実行しなければ市民の信頼は回復できない、私はそう考えますが、市長は全くその必要はないとお考えですか。 ◎市長(伊藤勝美君) 考えさせていただきます。
    △日程第2 議第45号~議第54号、請願第2~請願第5(以上14件各常任委員会で休会中審査、委員長報告) ○議長(林茂君) それでは次に、日程第2、議第45号から議第54号まで、請願第2から第5まで、以上14件を一括議題といたします。  これは、各常任委員会でそれぞれ休会中審査を行いましたので、各常任委員長より審査報告を願います。  まず、総務文教常任委員長に願います。 10番、熊倉政一君。 ◆10番(熊倉政一君) おはようございます。  総務文教常任委員会審査報告。  去る6月13日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第47号 五泉市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について             議第48号 工事請負契約の締結について                          議第49号 平成25年度五泉市一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管に属する事項  請願第 2 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を        求める請願                                  請願第 3 新聞の軽減税率に関する請願                          請願第 4 憲法9条をしっかり守る意見書の提出を求める請願                請願第 5 消費税増税の中止を求める意見書の提出を求める請願               以上の7件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書請願審査報告書、閉会中継続審査の申出書に記載のとおりそれぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  財政課所管分の質疑の中で、地域の元気臨時交付金3億7,480万円に関連して、今後執行残等で事業の追加をする見込みはないのか、また国からの追加の交付金が出る見込みはないのかとただしたところ、事業実施内容も適切な充当額となるよう検討しているので、予算的に余って追加の事業を立ち上げていくというようなことは、今の段階では考えておりません。また、国からの交付金算定対象事業が決まっており、追加交付金の見込みはありませんとの答弁でした。  次に、教育委員会所管分の質疑の中で、緊急雇用創出事業学校給食食育地産・地消推進事業臨時職員賃金に関連して、自校式を進めることによって、県費による栄養士等の増員の可能性についてただしたところ、県費の栄養士の配置については子供の食数により栄養士配置の県のルールがあり、児童数の増減もあり県費栄養士が減る可能性もありますとの答弁がありました。  さらに、緊急雇用対策事業では、いつまで事業が継続できるかわからない、今後も自校式給食や地産地消を推進していくためには、市費による正規の栄養士を増員することなども整理する時期に来ているのではないかとただしたところ、さまざまなシミュレーションしながら、計画的に必要な人数の採用に向けて検討している状況でありますとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら各委員より補足説明をお願いいたします。  平成25年6月25日                            総務文教常任委員会                                委員長 熊 倉 政 一          〔「議長、休憩」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時12分 休憩                                                      午前11時25分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  総務文教委員長の報告に対する質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 18番、鈴木光規君。 ◆18番(鈴木光規君) 請願第4、憲法9条をしっかり守る意見書、これを継続審査にしたわけでございますが、委員長、採択は一応とりましたか、とりませんでしたか。 ○議長(林茂君) 熊倉委員長。 ◆10番(熊倉政一君) 鈴木議員の質問にお答えします。  賛否は、賛成が4、反対が2ということです。ちなみに、意見として、情勢判断ができる資料がそろえられるまで継続審査とすべきという意見でありました。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆10番(熊倉政一君) ちょっと待った。暫時休憩。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時26分 休憩                                                      午前11時27分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 ◆18番(鈴木光規君) 私の意見としては、96条は守るべきだと思うんですけど、9条は何かことわりにかなっていない条なので、なるべくこれを改正のほうへ持っていっていきたいという意見を添えまして終わります。 ○議長(林茂君) 11番、広野甲君。 ◆11番(広野甲君) やはり請願に関してなんですが、請願の3、これは新聞の軽減税率に関する請願ということで、消費税を一応認めていると。請願の第5、こちら消費税の中止を求める意見書の請願ということで、こちらも両方採択されているんですけども、考え方としては請願3のほうは軽減税率してくれと、消費税認めると、請願第5のほうは全面的に認めないと。これは整合性合わないと思うんですが、どうしてこのような結論になったんでしょう。 ○議長(林茂君) 熊倉委員長。 ◆10番(熊倉政一君) 広野議員にお答えします。  請願は、一つ一つ趣旨が違うもので上がってきております。あくまでも報告に述べたとおりであります。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  次に、厚生経済常任委員長の報告を願います。 15番、阿部周夫君。 ◆15番(阿部周夫君) 厚生経済常任委員会審査報告。  去る6月13日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第45号 五泉市子ども・子育て会議条例の制定について                  議第46号 五泉市放課後児童健全育成事業条例の一部を改正する条例の制定について      議第49号 平成25年度五泉市一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管に属する事項  議第50号 平成25年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)           議第51号 平成25年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第1号)             議第53号 平成25年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)          以上、6件であります。  審査に当たりましては、現地調査を行うとともに、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げた委員会審査報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査の経過における主なる質疑について申し上げます。  環境保全課所管分の質疑の中で、地球温暖化防止事業のうち、電気自動車等充電設備工事1,735万1,000円に関連して、このたび国の次世代自動車充電インフラ整備促進事業補助金を活用し、市役所の本庁、村松支所など公共施設6カ所に普通充電施設を整備するものでありますという当局の説明を受け、市内の公共施設6カ所に普通充電器を設置するとのことだが、その場所はどこになるのか。また、設置場所が6カ所というのはどういう理由からなのかとただしたところ、設置場所につきましては、市役所関係ということで本庁と村松支所。体育施設ということで、総合会館と村松体育館さくらアリーナ。温泉施設ということで、馬下保養センターとさくらんど温泉。合計、6カ所の設置を計画しております。また、新潟県が現在作成中の充電器のビジョンにおいては、県内で250カ所の設置をということで取りまとめがなされました。私どももこの事業を有効に活用し、全国におくれることなく整備する必要があるということで、五泉市においては公共施設6カ所、民間施設5カ所の合計11カ所が、そのビジョンの中に載っております。県内20市のうち11カ所の登載であれば、ほぼ平均的な数となりますので、このたび有効な財源を活用して進めていきたいということで計画しておりますとの答弁でした。  次に、充電器を利用する際の使用料について、本会議の場では無料との答弁であったが、他の自治体などで、これを有料として設置しているところはあるのかとただしたところ、電気は転売ができませんので、民間事業において会員制という形で充電器の利用を募ったりする場合であっても、その電気料に相当する部分を施設使用料として利用者が負担しているという実態もあります。しかし、公の場合については、施設使用料としてお金をいただいているところは、今のところ見受けられない状況でありますとの答弁でした。これに対し、行政においては市民に対する公平性というものが求められている。どのようなことであっても無料ということは、それを持たない、使わない人間にとれば不平等きわまりないことである。よって、市民の公平性を担保するためにも、料金制度にすることが絶対必要であると考えるが、どうかとただしたところ、私どもも公平性という部分において課金を導入することもやぶさかではないと思っております。しかし、それをやることによってさらにコストがかかるという部分もあると思いますので、それらについてどういうふうな運用の仕方をしたらよいのか、他市の状況なども加味しながら対応してまいりたいと考えておりますとの答弁でした。これに対し重ねて委員より、ぜひそういう方向で前向きに検討を願いたいとの強い要望が出されました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成25年6月25日                            厚生経済常任委員会                                委員長 阿 部 周 夫 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告について質疑ありませんか。 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、幾つかお答えいただきたいと思います。  まず、報告書にありました電気自動車の関係なんでありますけども、電気自動車の普及に関しては国等もいろいろ考えていると思いますけども、国の方針として今後電気販売に関していつごろにそういった結論を出すのかというのは当局から説明等々ありましたでしょうか。そのあたりの質疑はなされたのかどうか、これはいかがですか。 ○議長(林茂君) 阿部委員長。 ◆15番(阿部周夫君) 安中議員の質問にお答えします。  その件については、私としては掌握しておりません。 ◆1番(安中聡君) では、報告に載っていない部分をちょっとお聞かせいただきたいんですけども、新しい遊具設置に関して、こちらたしか厚生経済のほうで所管されていると思ったんですけども、そのあたりの質疑、当局との回答、こういったものはどのようなものがあったんでしょうか、それともそういったものはなかったのかどうか。これはいかがでしょうか。 ◆15番(阿部周夫君) ただいまの質問にお答えします。  その辺については、私は掌握しておりません。 ◆1番(安中聡君) では、風疹対策についてもお聞きしたいんですけれども、風疹はこれ他者からうつるものでありまして、子供を持とうとされている方のみならず、周り、広く一般の方もやはり24歳以上の受けていない方で予防接種受けていただくようにするべきかと思うんですけども、そのあたりについて厚生経済のほうで市当局とどのようなやりとりをなさっておるか、このあたりはいかがでしょう。 ◆15番(阿部周夫君) ただいまの質問についても、私のほうでは掌握しておりません。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、ただいまの報告についてご質疑を終わります。  次に、建設企業常任委員長に報告を願います。 12番、剣持雄吾君。 ◆12番(剣持雄吾君) 建設企業常任委員会審査報告。  去る6月13日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第49号 平成25年度五泉市一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管に属する事項  議第52号 平成25年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)            議第54号 平成25年度五泉市水道事業会計補正予算(第1号)               以上3件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  消防機関所管分の質疑の中で、本署の空調設備改修工事について、国の補正予算、地域の元気臨時交付金を活用するとのことであるが、この空調設備はどのくらい使用しているのか。また、急にふぐあいが生じたため改修工事を行うのかとただしたところ、本署の空調設備につきましては、昭和63年の庁舎新築時に設置したもので、数年前から冷温水発生機の本体に穴があいたりとふぐあいが生じ、応急処置で対応しておりましたとの答弁でありました。これに対して、以前からふぐあいが生じていたのであれば、交付金に頼らず対応ができるような体制づくりが必要ではないかとの意見が出されました。  次に、都市整備課所管分の質疑の中で、小型ロータリー除雪機購入について、必要な地域に貸し出しをするとのことであるが、借りる方からすると置き場所や雪を捨てる場所、さらに運転する人が必要だということで、非常に不便を感じている。誰でも利用しやすい体制をつくっていただきたいとの要望がなされました。  また、この小型ロータリーで作業をする場合、何か免許等が必要になるのかとただしたところ、小型ロータリーにはナンバーはつけておりませんので、運転免許がなくても作業していただけます。また、作業中手を離すと機械がとまる安全装置もついておりますし、貸し出しをする際には講習もさせていただいておりますとの答弁でありました。  さらに、小型ロータリーで除雪作業をする際に、舗装がされていない道路だと石を飛ばしてしまうおそれがある。事故につながりかねないので、舗装をしていくべきではないかとの意見に対し、地域の方からそのようなお話があれば、対応させていただきたいと考えておりますとの答弁でありました。  また、五泉駅南能代線の用地購入費に関連して、この道路は街路指定されている道路で、駅南の線路跡地の計画が浮上する前から、五泉駅までの道路を拡幅する計画があったわけであるが、ようやく今回その計画が動き出したということになるのかとただしたところ、この道路は街路指定は受けておりますが、事業認可はとっておりませんので、五泉駅まで全部拡幅するという計画は今のところございません。しかし、地域の方から申し出があった場合には、用地を購入し工事をすることもございますとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成25年6月25日                            建設企業常任委員会                                委員長 剣 持 雄 吾 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、何点かお答えいただければと思います。  小型ロータリー関係なんですけれども、こちら市道以外にも使用することは可能なのかどうかとか、例えば林道や農道、こういったところにもこの小型ロータリー、これを必要があれば借りて、それで除雪することもやってよろしいのかどうか、そのあたり。  あと、その林道や農道が舗装されていなかったときにどう対応するのかというのは質疑としてあったのか、当局としての答えとしてあったのか、そのあたりいかがですか。 ○議長(林茂君) 剣持委員長。 ◆12番(剣持雄吾君) 安中議員にお答えいたします。  小型ロータリー、林道とか農道等というふうなお話でございます。そういう質疑は特にございませんでした。 ◆1番(安中聡君) 家を持たれている方の中には、林道や農道を経由して自宅に行かれていると、そういった方もおられるんで、そのあたりどういったふうに建設常任委員会のほうで質疑なされたのかなと思ったんですが、お答えがないということ、そういうことはなかったというので、次の質問をさせていただきます。  五泉駅南能代線の拡幅関係についてお聞きしますけども、この地域についてはあいている土地があったから、道路を拡幅するんだというような当局の考え方なのかどうなのか、そのあたりはどうなんでしょう。建設常任委員会としてそのあたりはどのように判断されているのかお答えいただければと思います。 ◆12番(剣持雄吾君) 安中議員にお答えいたします。  今ほどの質問でございますが、この箇所は以前から街路指定があったということで答弁いただいております。 ◆1番(安中聡君) 報告のとおり読めば、計画的に進めるようなものではなくて、随時進めていくというような形でこの五泉駅南能代線は考えられているという理解でよろしいのか。確認としてお答えいただければと思いますけども。 ○議長(林茂君) 委員長がそうですということじゃなくて、委員会の中の報告であって、あんたがそういうふうに理解してよろしいのかと委員長に聞いたって委員長答えらんねえよ。 ◆1番(安中聡君) 建設常任委員会の報告の考え方としては、そのような考え方で市の当局の見解を捉えたのか、そのあたりを再度確認させていただきます。 ○議長(林茂君) 大体、だから委員長は委員会の中にどういうことがあったのかを報告するんであって、どういうふうに捉えたのかという、そういうふうな報告はできないんですから。じゃ、あんたが委員長に、じゃ委員長どう思っていますかと言っても委員長は自分の思いは言わんねえで、あくまでもあったことだけの報告、そういうふうに。  ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますんで、質疑を終結いたします。  それでは、討論に入ります。各常任委員長の報告についてご意見ありませんか。 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) それでは、意見を述べます。  初めに、一般会計補正予算について意見を述べます。今回の一般会計補正予算の大きな特徴は、国から五泉市に交付された地域の元気臨時交付金3億7,480万円、これをどのように活用して地域の経済対策と雇用をふやしていくかということです。国は、ハード事業に使うよう限定しており、このため五泉市は保育園や学校など、公共施設の修理や道路の消雪パイプ工事などのために予算を計上しています。もともと実施予定だった事業の予算として活用して市独自の予算を減らすことができます。この不要となった予算を不況で苦しむ市民の暮らしを応援する施策、ソフト事業に回していく、ここが一番のポイントです。そのため、次の施策を行うべきです。地域の経済対策として、住宅リフォーム制度のさらなる拡充、安心して出産できるように県と協力して産婦人科の誘致体制づくり、働く子育て世帯を支援するため全ての小学校区に学童保育施設の設置、高過ぎる国保税や介護保険料を軽減するため、一般会計からの繰り入れの拡充、市役所の臨時職員の待遇改善、消雪パイプの拡充など、安心して暮らせる五泉市をつくるため具体的な施策の早急な実施を求め、今回の一般会計補正予算に賛成します。  次に、国保特別会計と介護保険特別会計予算は、高過ぎて払いたくても払えないなどの声が出るほど市民の負担は限度を超えています。一般会計からの繰り入れをしっかり行い、負担軽減を図るべきです。  したがって、高過ぎる国保税と介護保険料をもとにしているこの2つの特別会計予算に反対します。  請願第3、新聞の軽減税率の適用を求める請願について意見を述べます。この請願は、新潟日報の販売店の代表が出されています。消費税8%、10%の増税に際して、新聞については軽減税率を適用することを求めるものです。今アベノミクスで株価が乱高下し、もうかっているのは輸出大企業とマネーゲームに興じている一部の大金持ちです。庶民は、年金や収入が減る中で、電気料金や小麦粉、食用油、さらにガソリンの高値で毎日の暮らしが大変になっています。このような中で消費税を8%、10%に増税すれば、日本の景気はさらに長いトンネルに入ってしまうでしょう。今市民の暮らしを守るために必要なことは、消費税の増税を前提にした新聞への軽減税率の創設ではありません。消費税の増税そのものを中止することです。そして、消費税増税を中止すれば、新聞の購読や地域の商店の折り込みチラシも減らずに、新聞販売店の経営も守ることができます。  したがって、このような消費税増税を前提にした請願の採択には反対します。  最後に、請願第5 消費税増税の中止を求める請願は、市民の暮らしを守るため多くの市民の願いでもあり、ここにお集まりの議員の皆さんの全員の賛成で採択されますよう心からお願いしまして、意見終わります。 ○議長(林茂君) 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、議第49号 平成25年度五泉市一般会計補正予算等について意見を述べさせていただきます。  まず、その中身についてなんですけども、合併してからこの方、例えば1回事務局のほうで今後レインウエア関係、これ上がっていますけれども、今までレインウエアの貸与はありませんでした。今回このタイミングでレインウエアの話が出ましたけれども、以前貸与されたコートにも撥水性があり、雨や雪の日でも使用することができます。加えて、必要であれば議員報酬の10%削減議案に応じなかったことによって、高い議員報酬、これをいただいている以上、個々の議員でそれぞれ購入すればよい話であって、わざわざ市の予算を使う必要を感じない以上、議会事務局から出されている補正予算案には賛成できません。  また、人権啓発推進事業においては、DVDを買うよりも公益財団法人等から資料を安く借りることができる可能性が高く、その分別の人権啓発事業を行うこともできる点で疑問があります。  また、市営野球スコアボード等改修工事に関しては、フェンス等の修繕、改修はともかくとして、スコアボードをかえなければ公式戦は行えないというわけでもなく、また今後に公式戦のルールが変われば同じように改修をしていくのかという点で疑問があります。そこで、この点に関しても必要性に疑問を感じるということであります。  さらに大きな問題として、公務員給与の削減について市が前向きな検討を行っていないということも問題であります。新潟県内のほかの市では、公務員給与の引き下げをこれは順次行っております。当然ながら五泉市としても行うべきでありますのに、いつまでに行う、そういう話もございませんでした。市長などの特別職の給与や議員報酬の10%削減議案もなしに公務員給与の削減を行えば、当然市民から失笑を買いかねません。その点は、五泉市特別職報酬等審議会の答申に従って再び議員報酬10%削減議案を同時に提出すればよいだけの話であります。人件費の削減によって五泉市でさまざまな事業を行えることを考えれば、市当局の前向きな検討がなされていない段階ではこの補正予算案に応じることはできないと考えます。  よって、今回の議第49号 平成25年度五泉市一般会計補正予算については反対いたします。  次に、請願第3について意見を述べます。新聞の軽減税率に関する請願でありますけれども、こちら消費税増税を前提にしているという点でも請願第5とちょっと相反するものではありますし、そもそも消費税増税のこれは必要なんだという論調で新聞が書かれているという現状がありまして、それに対して国民がそれはどうなの、消費税増税を求めるのに新聞の業界だけが自分たちの軽減を求めるのかというので、なかなか世論が批判的な対応を示していると。そういった中で、この新聞の軽減税率に関する請願というのは採択されるべきではないと考えております。  よって、この請願第3は不採択とするべきものと考えます。  次、請願第5 消費税増税の中止を求める意見書の提出を求める請願について意見を述べます。こちらは、実際にこれから消費税増税が行われるという国の方針でありますので、行われるようでありますけれども、現在の経済、こちらのほうは不透明であります。株価等も乱高下し、円安になりつつあるとはいえ、あしたはどうなるかわからない状況でありますから、これによって国民の生活、これが困窮することは間違いないと思います。そういう現在である以上、今の段階でこの消費税増税、これは行うべきでないということで、この消費税増税の中止を求める意見書の提出を求める請願については賛成いたします。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますんで、討論を終結いたします。  採決を行います。1件ずつ行います。  まず、議第45号 五泉市子ども・子育て会議条例の制定については、厚生経済常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第46号 五泉市放課後児童健全育成事業条例の一部を改正する条例の制定については、厚生経済常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第47号 五泉市体育施設条例の一部を改正する条例の制定については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第48号 工事請負契約の締結については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第49号 平成25年度五泉市一般会計補正予算(第1号)は、各常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第50号 平成25年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、厚生経済常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第51号 平成25年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、厚生経済常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第52号 平成25年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、建設企業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第53号 平成25年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、厚生経済常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第54号 平成25年度五泉市水道事業会計補正予算(第1号)は、建設企業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、請願第2 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願は、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本請願は採択することに決しました。  次に、請願第3 新聞の軽減税率に関する請願は、総務文教委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本請願は、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本請願は採択することに決しました。  次に、請願第4 憲法9条をしっかり守る意見書の提出を求める請願は、総務文教常任委員長から目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中継続審査の申し出があり、お諮りをいたします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本請願は、閉会中継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本請願は閉会中の継続審査とすることに決しました。  次に、請願第5 消費税増税の中止を求める意見書の提出を求める請願は、総務文教委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本請願は、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本請願は採択することに決しました。  よし、暫時休憩だな。1時15分まで休憩します。          午前11時59分 休憩                                                      午後 2時36分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第3 日程の追加と変更について ○議長(林茂君) 日程第3、日程の追加及び変更について。  お諮りをいたします。ただいま阿部周夫君外8名より、発議第4号 安中聡議員に対する議員辞職勧告決議の動議が提出されました。この際、これを日程に追加し、日程の順序を変更して直ちに議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  発議第4号を日程に追加し、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、この際本案を日程に追加し、日程の順序を変更して直ちに議題とすることに決しました。 △日程第4 発議第4号 ○議長(林茂君) 日程第4、発議第4号 安中聡議員に対する議員辞職勧告決議案を議題といたします。  それでは、地方自治法第117条の規定により、安中議員の退席を求めます。          〔安中  聡議員退場〕 ○議長(林茂君) 提出者の説明を求めます。15番に願います。 15番、阿部周夫君。 ◆15番(阿部周夫君) 安中聡議員に対する議員辞職勧告決議案。  安中聡議員は、平成24年第6回五泉市議会定例会及び本定例会においてそれぞれ出席停止5日間の懲罰を科せられた。  しかし、その後の言動からは、五泉市議会、新潟県、新潟地方裁判所などの批判等、全く反省の姿勢が見られず、依然としてみずからを正当化する身勝手な意見をブログ等で公表し続け、また議員や職員を実名入りで事実無根の誹謗中傷、侮辱、名誉毀損と思われる記事を記載している。  五泉市議会の信用を揺るがし混乱に陥れる安中議員の行為は、市民の負託を受けた厳粛な市議会と、その市議会の決定を著しく軽視するものである。  我々市議会議員は強い倫理観と規範意識に基づき、一定の決意をせざるを得ない。ここに安中聡議員に対し、議員としてあるまじき行動をとり続けていることをもって、速やかに市議会議員を辞職することを勧告するものである。  以上決議する。  平成25年6月25日。阿部周夫以下外、含め9名です。  以上です。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) それでは、お聞きします。  安中議員に対する辞職勧告の決議案を今提出者を代表して阿部議員が述べられました。今回の辞職勧告決議案はどのような法律あるいは条例に基づいて出されたものですか。 ○議長(林茂君) 阿部周夫君。 ◆15番(阿部周夫君) このたびは、先ほど説明したとおり、辞職勧告決議案には法的拘束効力はありません。いわゆる国会で言われる問責決議案と同じで、あと本人のみずからでおやめいただくという判断ということで、懲戒処分とは異なりますことを猪熊議員は承知で質問されているかと思います。  なお、安中議員の使われているヤフーブログに関してです。ヤフーブログの中でですね、特定の個人の攻撃や参加者同士の誹謗中傷を禁止します。投稿した記事やコメントはもちろん、ブログへのコメントなど、他人が書き込んだ場合でも管理者の責任が問われる場合もあります。不適切な投稿だと感じた場合は自分で削除するなど、措置も検討しましょう。相手が著名人や企業、団体の場合も根拠のない度を過ぎた批判を行った場合、名誉毀損や侮辱に該当する可能性がある。氏名や法人名を伏していても名誉毀損が成立する場合もあります。このような記事やコメントを投稿した場合、ほかの参加者を不快にさせるだけでなく、投稿した本人は民事上あるいは刑事上の責任を追及される可能性があります。行動の結果は投稿した本人が責任を負うことになりますので、ご注意くださいということで、ここでも法的にうたっています。だから、公人は節度を持って自分のブログ管理すべきだということです。  以上です。 ◆19番(猪熊豊君) 今何だかんだと言われましたけども、ブログそのものはインターネット上の私的な日記、それを見たい人が見る、見たくない人はクリックしないということです。手挙げるの早過ぎるよ。よく人の話聞いてから答えなさい。先ほど言われたけども、法的には全く辞職勧告決議というのは法律的にも条例的にも根拠のない、ただおやめくださいと、おやめいただけませんかという程度のものです。先ほど著しく職員や議員の事実無根の誹謗中傷、侮辱、名誉毀損と思われるものがあると。具体的に何があるんですか。誰が名誉を傷つけられたか具体的に。 ◆15番(阿部周夫君) 具体的に言わせていただきますけども、個人名はその個人の名誉毀損にかかわる部分もありますので、ここでは私申し上げません。想像してください。  平成13年5月3日金曜日午前5時42分、これ市民という方の投稿です。元総務課長の名前があります。五泉市役所のシロアリキング、兼選管のおとぼけ無責任キング。この投稿はですね、安中議員の許可がなければ投稿できないシステムになっています。安中議員の検閲が入ってこれが投稿が許可されています。これが勝手に投稿された部分ではありません。それとですね、これ例えばですね、4月9日ですね、正義の味方猪熊議員、あとほかの議員の誹謗中傷とか書いております。それとですね、直近のですね、あれではですね、特定の個人名をして公職選挙法に違反している誰々議員というのが・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆15番(阿部周夫君) それ私はその方は公職選挙法に違反していないと思っておりますので。          〔「その人だけでしょう」と呼ぶ者あり〕 ◆15番(阿部周夫君) だから、そういうですね、誹謗中傷、事実無根を投稿していると。なぜそれをあなたが、日本共産党、人権を尊重しているあなたが事実無根の投稿をした側ですよ、した側をなぜかばうのか。されたほうの身になって。いや、あなたをみんな褒めているんですよ、ほかの人は。それで、ほかの人間は税金泥棒。猪熊議員以外は税金泥棒とかですね。例えばある議員の名指しで、ある議員の件、組織ぐるみの隠蔽未解決のまま、文句言われる筋合いなしとか、にせ議員、議員の名前で誰々、何で税金を使うのか、みんなの金なんだとか、責任をとって辞職願うと、ある特定の議員を指してですね、そういう投稿をですね、許可していると。それとですね、これも本当私は心が痛む。身体がですね、不自由な市民の方をですね、実名を挙げて誹謗していると。議員として、公人としてやってはならないことなんですよ。私は、これは看過できない、もう容認できないと。議員の職をもう早急にやめていただきたいということです。  なおですね、安中議員のコメントに対しては、ここにブログがあります。ここにあります。猪熊議員、後でですね、実名が数多く載っておりますので、ご確認ください。ブログの管理者は本人、安中議員ですよ。それは、けさの議運で確認しております。とにかく前段で申し上げた事実無根の誹謗中傷、名誉毀損、それも議員にとどまらずですね、市民の方、やめられた課長さん、総務課長に対しても退職後に誹謗中傷の投稿を容認していると。そしたら、もう安中議員の責任何物でもないと思っております。  以上です。 ◆19番(猪熊豊君) 今提出者の阿部議員は、最初にブログの紹介のときに平成13年と言われた。13年などというのは、今からもう12年も前の話。極めてそのころブログなんていうものは存在したかどうか私にもわかりません。 ○議長(林茂君) 訂正。 ◆19番(猪熊豊君) それで・・・・ ○議長(林茂君) 訂正。訂正の内容言えや。 ◆15番(阿部周夫君) 訂正いたします。  2013年の誤り。申しわけ・・・・ ○議長(林茂君) 2013年の誤りって。 ◆19番(猪熊豊君) それではですね、事実無根だと、内容的には。よくそうやって安中議員のブログを更新されるたびごとプリントアウトして持っていましたね。その行為自身が私は本当にびっくり、今提出者があそこに持ってきて、ありますからなんていうことで持ち上げたのを見てびっくりしました。その努力は買いましょう。  それで、その議員が事実無根だと、そして名誉を著しく毀損されたと。ここで先ほど名誉毀損と思われると。だったら、その元職員や議員が私は名誉を著しく毀損されたんだと告訴すればいいだけじゃないですか。なぜ告訴できないんですか。 ◆15番(阿部周夫君) お答えいたします。  当該議員に対しては、裁判に出るように促しております。ただ、あと最後はそれは個人の決定であります。 ◆19番(猪熊豊君) 確かにブログというのは書き込みいろんなことがありますから、その管理の仕方というのは今後も大きな問題になってくるでしょう。職員や議員というのは、ある程度公職の立場ですので、批判を受けるということは覚悟してその職につくということが求められている。一般の市民とはやはりちょっと違うと思います。それに耐えて、そしてその説明する責任、これをしっかりと疑惑をかけられた職員や、また議員は市民に向かって説明する、もし公職選挙法に違反するという議員がいるならば、私はこうですよ、例えば生活の本拠がないんじゃないかと疑われたら立候補する前からの公共料金の領収書を印刷して配付すればいい、または閲覧できるようにしておけばいい。何ら疑惑を晴らすのには簡単なことです。それさえもせずにいきなりここで多数決で辞職勧告だということが果たして、高い倫理観などと説明されますけども、どちらが倫理観が高いのが求められているのか、私は非常に残念であります。  以上、終わります。 ◆15番(阿部周夫君) お答えいたします。  安中議員に関しては、先回の6月11日の出席停止の前にですね、正副委員長が説得しました。本人も私が思うにある程度話を聞いていただけたと。議運の場でおいても、謝罪していただきたいということで、謝罪するのかなという、これ町田委員長のほうだったんですけども、ある程度本当に温情があってですね、安中さんということでかけたんですけども、なぜか急にですね、間髪入れずにというか、あれなんですけども、見解の相違だというよそから聞いてきたような言葉をですね、安中さんの言葉でないことを言ったことで安中さんが・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) つっかえてんなや。そのまんまいけや、おまえ。 ◆15番(阿部周夫君) それでですね、あなたが先輩議員であればもうちょっとですね、安中さんにですね、議会はこうだとか、私はすべきだったと思います。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。ただいま議題としております議案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) それでは、辞職勧告決議案に対する意見を述べます。  その前に、聞かなくていいんですか、弁明とか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆19番(猪熊豊君) はい。 ○議長(林茂君) いや、しょっぱな、例えば弁明の余地あったら手挙げて言えば与えたんですけども、なかったから、そのまま進んだわけです。 ◆19番(猪熊豊君) 辞職勧告決議案を出すときに、弁明を希望するかどうかはまず議長が聞いてから、前もあったでしょう、辞職勧告決議がされたときに。ちゃんとそのとき弁明していますよ。そういう機会を与えると。そして、審議をすると。何だ、この手続はちょっと違うんじゃないかと私は思います。  議員辞職勧告決議は、議員が起こした不祥事に対して議員として公職の身にふさわしくない場合に限って議会の意思表示として行われるものです。今回の安中議員に対する辞職勧告決議案では、彼が個人的に出しているブログの内容について問題としているもので、議員辞職勧告決議の理由としては極めて意図的であり、根拠もありません。日本国憲法では、憲法第21条「集会、結社及び言論、出版そのほか一切の表現の自由はこれを保障する」、そして「検閲はこれをしてはならない」、「通信の秘密はこれを侵してはならない」と決められています。一体安中議員はどんな不祥事を起こしたというのでしょうか。自分の考えや寄せられた感想をブログというインターネット上のサイトに掲載したにすぎません。ブログは、見たくない人は見ないし、安中議員に関心のある人しか見ません。今回のように、ほかの議員が安中議員のブログ内容についてあれこれ問題視し、辞職を求めることは、憲法で保障された言論、表現の自由と検閲の禁止に触れるものです。  したがって、このような辞職勧告決議は、五泉市議会の伝統と良心に立って否決されることを強く求めます。そして、同時に一日も早く明るい五泉市議会、議論が活発にできる五泉市議会をつくっていく決意を述べて意見とします。 ○議長(林茂君) 6番、塚野弘君。 ◆6番(塚野弘君) 私は、決議案に賛成の立場で討論に参加をさせていただきたいと思います。  今回の6月議会の関係については、冒頭会派のですね、その分離、結成を含めて、それが政務活動費をもらうための算段だというふうに書かれました。私も4月に会派を分かれて1人会派になりました。これは、金のためでも何でもないんでありまして、自分が信念を持ってこの五泉市議会で活動する上での部分として会派は1人になりました。その1人になったことは、金によって、その金は自分がもらえるから1人になったんだというふうにとれる内容で書かれました。この活動費については条例にもちゃんとありますし、条例によって支給をされると、会派によって会派に支給をされると。地方自治法にもうたわれて、条例に盛ることによってきちっと活動費が支給をされるということになっているわけでありまして、何ら個人的な部分で金をもらおうということではないんであります。そういうこともまさにそのようなことをにおわせ、そう思わせるブログをつくりながら、その反省にも立たない。また、それをこのブログでいけば6月の23日に改めてまた自分は返したと、そのほかの人間も返すべきだ、ようなですね、ブログも載せて、まさに五泉市議会が政務活動費をもらっているのは個人的な部分だというふうにとれるような発言をして記載がされているわけであります。活動費というのは、正当に条例に認められて市長から交付を受けている部分としてあるわけでありますから、そこはきちっとですね、活動としている中で使っていくということになるわけであります。そういう基本的な部分も条例も理解をされない、そして議会運営委員会の会議規則も無視をすると。これが本当に議会、議員としてですね、条例なり法令を守る議員としてふさわしいのかといえば、私は問題があるというふうに思っております。そのことをきちっと申し添えをしながらですね、ぜひやっぱりそこは安中議員からきちっと理解をしてもらう。理解がされないという今状況にあるわけですから、そういう状況であれば当然辞職をしてですね、議員としてじゃなくて一般市民として活動しながら議会を追及すべきではないかと。  私は、そういう意味からも含めてこの決議案には賛成をいたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「安中議員の弁明」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 猪熊さんに申し上げておきますけども、この議題に入るには安中議員が1番、安中聡で発言を求めれば当然与えていますよ。その機会で安中さんが発言しないから次へ進んだんであって、それがもし仮にわからないというんなら勉強不足。あんたがついているんだ。あんたがちゃんと指導せいばいいじゃないですか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) だから、議会は、例えば辞職勧告の決議案を議題といたしますというとき、議長、1番と言うて安中さんが言えば、私は1番かけますよ、ちゃんと。それで、俺黙ったから、次の進めただけの話で・・・・          〔「弁明・・・・」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 弁明の処置を与えねかったなんていうのは、それはあんたのとり方の違いだよ。議会にはちゃんとルールがあって、発言求めれば、番号言えばかけますよ、ちゃんと。          〔「そのときちゃんと・・・・」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  休憩します。安中さんここ戻して。          〔安中  聡議員入場〕          午後 2時59分 休憩                                                      午後 2時59分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第5 諮問第2号 ○議長(林茂君) 次に、日程第5、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  このたび1名の人権擁護委員の任期が満了となりますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。  五泉市村松乙147番地の19、松尾典子さんを推薦したいので、よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  諮問第2号については、適任と認めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、諮問第2号は適任と認めることに決しました。  暫時休憩いたします。          午後 3時01分 休憩                                                      午後 3時03分 再開 ○議長(林茂君) 再開をいたします。 △日程第6 日程の追加について ○議長(林茂君) 日程第6、日程の追加についてであります。  お諮りをいたします。日程の追加についてであります。市長より議第55号 動産の取得について、議第56号 平成25年度五泉市一般会計補正予算(第2号)の追加議案2件、町田俊夫君外6名より発議第5号 五泉市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について、熊倉政一君外6名より発議第6号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書の提出について、熊倉政一君外3名より発議第7号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の提出について、熊倉政一君外6名より発議第8号 消費税増税の中止を求める意見書の提出についての発議案4件、総務文教委員長及び建設企業常任委員長より閉会中の継続審査の申し出が提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。 △日程第7 議第55号 ○議長(林茂君) 日程第7、議第55号 動産の取得についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第55号 動産の取得についてご説明申し上げます。  このたび取得する動産は、消防署本署に配備する水槽つき消防ポンプ自動車であります。現在の水槽つき消防ポンプ自動車は、平成7年に取得したもので、17年を経過し、老朽化により更新するものであります。  入札は、指名競争入札により、県内業者11社を選定し、6月14日に執行いたしました。その結果、4,896万9,659円でパイオニア防災株式会社が落札し、同日付で仮契約を締結いたしました。  地方自治法第96条第1項第8号の規定及び五泉市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議決を求めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) 水槽つきの消防自動車、これは市民の生命と財産を守るという立場から、ぜひとも購入、更新をしてもらいたいという立場です。  入札を実施されたと。11社で行われて、3社が辞退、8社で入札が行われ、パイオニア防災というところが落札をしたと。この資料を見ていますと、非常に大きな問題が浮き彫りになってくると私は言わざるを得ない。4,600万円ですから、桁数としては8桁ですね。8桁の数字が並ぶわけです。8社中6社で下5桁が同じ数字が来てしまっていると。これは、余りにも偶然と言うには不思議な数字の並び方です。A社は4,874万3,240円、B社は4,844万3,240円、それから落札したパイオニアは4,664万3,240円、ドライケミカル新潟販売、別な会社ですけども、それは4,744万3,240円、さらに別な会社は4,714万3,240円、またさらに入札した会社は4,894万3,240円。この4万3,240円は、ずっとつながってくるんです。最後に4,894万3,240円。1つだけ違うところありますけども、それもほとんど同じ、10円違いでした。4万3,250円。これを入札をして表を見たときに、落札価格、または入札金額を見たときに、異常だと普通入札管理者としては思うわけです。素人の私でさえも8桁の数字下5桁がそっくり同じ、これはこういう数字で入札しますよというのが出回っているからこんなことになってしまうと思うのが自然だと私は思うんですけども、入札を1回で終わった、そのときは何も感じないのかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 番場財政課長。 ◎財政課長(番場幸夫君) 私どものですね、資料のちょっと説明不足もありまして、大変申しわけございません。実は工事でありませんで車の購入でございましたので、本体のほかに税金、保険料、諸費用、いわゆる細かく申し上げますと自動車重量税、自賠責の保険料、検査の登録法定の費用、リサイクルの料金、納車費用、廃車手数料、それもですね、まとめてこのいわゆる入札をしてもらいたいというふうなことで条件をつけて入札を行ったものでございます。私の手元の資料の数字でございますが、今ほどの諸経費等を全部合わせますと下5桁がですね、4万3,240円という数字が出るわけでございますので、それ以上のところでは違いますが、今ほどの費用の端数が全社そろって同じ額で見積もっておりますので、必ず4万3,240円という5桁はですね、一致をするということでございます。1社少し10円ほど違っておりますが、そういうことによりまして下の数字がたまたまそろっているというものでございます。 ◆19番(猪熊豊君) 今までの入札で、そのような廃車手数料や税金やいろんなものをそこに含んでやってくださいとなったときに、その下の5桁のところはこの金額になるんだよと、それを入れてくださいと言っても、4,000万円もしますから、その仕事をとろうと思えば1円の単位まで計算して、ほかよりも安く入札をしようと考えるのが業者としては当たり前の話だ。下5桁が同じになるのは当然だと、1社だけ10円違っていたのは、これは計算間違いしたんだろうという感覚では私はだめだと思う。それも含めて入れてくださいというならば、1円、2円の戦いを、億のお金でもそれぐらいの戦いは各業者がされるわけですよ。たまたまその数字は同じであっても当たり前なんだという感覚が私にはわからない。もう少し説明お願いできませんか。 ◎財政課長(番場幸夫君) 工事等の場合は、1,000万以上に限っておりますが、いわゆる入札の札の入れた金額の内訳を求める見積もり価格の内訳書というのを設けております。特に車、物品の中の一くくりの車でございますので、私ども昔から慣例としまして、いわゆるこの内訳書では本体は幾ら幾らと、そのほかに先ほど申し上げました約10項目のですね、税、手数料は一つ一つ別に積み上げて、いわゆる本体の大きい価格にその細かい手数料を積み上げて、その合算額を内訳で述べてくださいと、その額をもって入札の札の金額というふうに解釈をして入札をしてくださいということでございますので、議員おっしゃるようにそれら経費込みでもっと大きな何千何百何十万程度の数字ということも、これ論でございますが、今まで慣例としてその費用を別に積み上げて、それを明示した金額で細かく数字を表現してくださいというふうにしているもんでございます。今お話しのですね、部分、この細かな数字まで必ず毎回求める必要があるかどうか少し今後検討させていただければというふうに思っております。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  議第55号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第8 議第56号 ○議長(林茂君) 次に、日程第8、議第56号 平成25年度五泉市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第56号 平成25年度五泉市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ2,996万円を追加し、歳入歳出予算総額を229億6,102万7,000円とするものであります。  補正の内容は、地域経済循環創造事業及びモンゴル国ウランバートル市チンゲルティ区への訪問視察に係る費用、また馬下保養センター冷房設備工事費の追加であります。  それでは、歳入について申し上げます。13款国庫支出金2,996万円の追加は、総務管理費補助金の地域経済循環創造事業交付金であります。  次に、歳出について申し上げます。2款総務費3,238万円の追加は、1項総務管理費の企画広報費で、地域経済循環創造事業補助金2,996万円とモンゴル交流促進事業の費用弁償152万3,000円、普通旅費75万2,000円の追加などであります。  3款民生費590万円の追加は、1項社会福祉費の馬下保養センター管理費で、大広間の冷房設備工事費の追加であります。  12款予備費832万円の減額は、歳入歳出を差し引きし、減額するものであります。  以上、補正予算の概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) それでは、お聞かせください。  モンゴル交流促進事業に入る前に、地域経済循環創造事業約3,000万円、これは具体的にどのようなことをしようとしているのかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 川村企画政策課長。 ◎企画政策課長(川村正美君) それでは、地域経済循環創造事業についてちょっと説明させていただきたいと思います。  これは、国の補正予算に計上された総務省の新たな事業でありまして、地域資源を生かした先進的で持続可能な事業への取り組みを促して、金融機関と連携して地域の経済循環を生み出す事業に取り組む民間事業者に対して、事業化段階で必要となる経費について支援を行う県や市町村への交付金であります。国全体で191の事業申請が上がりましたけども、その中で67の事業が交付決定となりました。新潟県では、五泉市を含めて3つの自治体が採択されたものです。事業主体は、五泉の水プロジェクトという法人でありまして、平成21年に市内の企業家の方が集まって市の財産である湧水を活用して地域を活性化することを目指して、ミネラルウオーターの吉清水を販売しております。吉清水、現在ペットボトルのボトリングを市外の工場に委託して販売しておりますけども、輸送費も含めて全体が割高になるとともに、独自性が出せないという状況でもありました。この状況を打開するために、この事業によりまして吉清水のボトリング工場を中川新の幅に建設することで、企画、開発、製造から販売まで全工程を市内で完結することができ、新たな雇用の創出や経済の活性化、市の魅力発信とともに、また障害者施設との連携による新たな事業展開も考えられます。全体事業費は5,996万円でありまして、金融機関からの融資3,000万円とこのたびの交付金による補助金2,996万円によりまして、70坪の工場を建設してボトリング機械等の設備を整備するものであります。市の予算としましては、歳入として国庫補助金で交付金を受けて、歳出として同額を補助金として計上したものであります。よろしくお願いいたします。 ◆19番(猪熊豊君) 五泉の水、吉清水、私も時々水をくみに行きますけども、そういう中で市外の方も、もちろん市内の方もたくさんの方があそこで水くみをされていると。大変人気のあるものです。そういうことでやるわけですけども、ボトリング工場を、ペットボトルに詰める工場を幅につくりたいと、障害者も雇用したいということで、いずみの里との連携もあるんでしょうが、大体どのぐらいの雇用がそこで生まれるのかお聞かせください。 ◎企画政策課長(川村正美君) 計画として予定しておりますのは、パートの方3名と、障害者の方も、時間もありますけども、12名程度は雇用したいというふうな話で聞いております。 ◆19番(猪熊豊君) この事業が大きく成功して持続していくことを願っております。  次にですね、その下にありますモンゴル交流促進事業、これが242万円のっていますが、今回のモンゴルへの訪問の人員、それから目的、総費用についてお聞かせください。 ○議長(林茂君) 小黒総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(小黒常樹君) このたびのモンゴルの訪問につきましては、当初はチンゲルティ区新潟県五泉市のビジネス文化フェアということを8月に開催したいと、それについての参加を求められたところでございますが、新潟県も五泉市もフェアについては参加でなく視察をお願いしたいということを申し入れたところであります。それを受けまして、あちらチンゲルティ区としては来年度はぜひやりたいと、ついては市長を初め議員の皆様からおいでいただきたいという招待状をいただいたところでございます。今考えております訪問団の規模といたしましては、議員の皆様が6名、あと市長、あと事務局2名ということで、総勢9名を予定しております。 ◆19番(猪熊豊君) 9名の方。そうしますと、この240万、242万円、さらに市長はこの費用のほかにかかると。市長交際費で持ち出していかれるのか、242万で終わりなのかお聞かせください。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(小黒常樹君) 中身で、交流記念品等で10万円、あと食糧費等で4万5,000円を見込んでおりますので、この242万の中で賄いたいというふうには考えております。 ◆19番(猪熊豊君) モンゴル訪問については、6月13日、今から12日前に全員協議会で話がありました。その際には、新潟フェア、五泉フェアを実施するんだと説明された。今では、それは来年になりますよと。ですから、とりあえず来てくださいと。一体何のために行くんですか。 ○議長(林茂君) 伊藤市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 私からお答えさせていただきます。  このチンゲルティ区の交流は、前にも申し上げましたが、泉田知事と一緒に渡航いたしまして、ウランバートル市役所に訪問した際紹介された区であります。おつき合いを願いたいということでおつき合いさせていただき、一昨年にウランバートルのチンゲルティ区から議長さん初め議員団が参られました。また、今年度につきましても、先般議員団が新しく人員がかわったということで表敬訪問されるということでおいでいただいたところでございます。こういった交流をしていますし、また昨年もチンゲルティ区から子供たちが参りました。また、今年度も8月になりましてですね、チンゲルティ区の子供たちもこちらに10名強、20名以内でですね、こちらに参るというような案内もいただいています。こういった交流を進めていきたいということがこの五泉市の子供たちに自然のありがたさ、そういったことを、大平原でありますが、自然のよさを認識、感じ取っていただきたいということで旧村松町時代から交流をしているところであります。今般最初に五泉市ビジネス文化フェアと、新潟県フェアということで案内いただきましたが、準備も届かないということで、どういったことをされるのかということでやりとりしておりました。なかなか難しいということで、ここに招待状もございますが、ちょっと文案を読み上げさせていただきますとですね、「新潟県及び五泉市から、準備不足のためフェアに参加できないとのご連絡をいただいたところであります。大変残念なことでありますが、私たちはこのフェアをぜひとも実現させ、区民に広く新潟県、そして五泉市を知っていただくとともに、今後の交流の大きなステップにしたいと強く望んでおります」ということで議長様から案内いただきましてですね、チンゲルティ区のことをより皆さんから知っていただきたいということでご招待をいただいたところであります。渡航費用のみでですね、向こうのチンゲルティ区に行きましたら皆さんお迎えしていただくということで、渡航費用、また今ここに先ほど総務課長がお話ししましたが、お土産を少し持っていきましてですね、また8月の初めに子供たちが参りますので、向こうに行きますとまた子供たちもこの五泉市からの交流団をですね、迎えてくれるということで、子供たちのお土産も少々入れなければならないんじゃないかというお話でさせていただきましてですね、この交流品のお土産品を盛らせていただいたというところでございます。このチンゲルティ区の交流につきましても、モンゴル国大使館のフレルバートル大使もですね、大変重きに考えていただいておりますし、大使からも五泉市に訪問していただいておりますので、ぜひですね、こういった交流を続けさせていただきたいということで、よろしくご指導のほどお願い申し上げる次第であります。 ◆19番(猪熊豊君) 順序が全く逆のやり方なんです。普通新潟フェア、五泉フェアを開催すると言ったならば、五泉市や新潟県から準備をしてもらって、そしてそのブースをつくる、案内を出す、成功のためにモンゴルで頑張るというのはわかりますけども、モンゴルのウランバートルのところでやるから来てください、いやいや、そんな急に言われてもと、議会の中では五泉フェア、新潟フェアやるんだよと、それじゃ行かなきゃいけないねと思わせておいて、実際はできませんと、来年あたりになるでしょうと。インターネットで調べますと、モンゴルのビジネス文化フェアというのはあちこちでやっているんです。あちこちでというのは、モンゴルのウランバートルで。1会場幾らですよと。そのかわり物を持ってきたり、撤去したりするお金は全部日本の各産業界の負担ですよと。1ブース幾らですよと。どのぐらいの面積ですよと。電源は220ボルトですよ、ですから差し込んだら、国内のやつ持っていって差し込めば、それは使えません、モーターは焼けますよという案内まで出している。大体この案内状が来て、そのときに主催はどこが主催をするというふうになっていましたか。 ◎市長(伊藤勝美君) この主催といいますか、チンゲルティ区で新潟県五泉フェアをしたいというのは、チンゲルティ区からお願いされたことであります。 ◆19番(猪熊豊君) チンゲルティ区新潟県五泉市ビジネス文化フェアプログラムとウランバートル市がつくったやつ、4月30日付で、そこでは主催はチンゲルティ区議会、チンゲルティ区、それに五泉市、新潟県国際交流協会と、4者で行いますと連名でなっている。私は、新潟県国際交流協会に電話して聞きました。そんなこと聞いていませんよと。さらに、共催では新潟県が入っている。新潟県庁の国際課、モンゴル担当は韓国係ですから、韓国係に聞きました。行く予定もありませんよ、全然そんなこと決まっていませんと。新潟フェア、そんなもんはありませんと。一体どういうことなんですか。市議会には五泉フェアをやるんだと、新潟県だってフェアやるんだと、だから行かなきゃと、各常任委員会から出しなさいと。6名だと。正副議長どちらか1名、常任委員長、そして特別委員会と。何にも向こうのほうでは決まってもいないし、主催で名前を勝手に連ねられていると。五泉市も新潟県国際交流協会も。どうしてそういうことなんでしょうかねと、訳す人がなれていなくて訳してしまったんでしょうかという返答まで来ている。これでもしウランバートルへ行って握手をしたならば、このような公文書とも言える文書を勝手に名前まで使われていることを許可したということになるんじゃないですか。法律は違うけども、国の法律は、でも信義としては誰が主催するか、誰が共催するか、他国の自治体の名前を使っていいかどうか、これは重大な問題ですよ。これに対して抗議をしたんですか。 ◎市長(伊藤勝美君) 先ほど申しましたように、こういうことをしたいということで案内が参ったわけであります。名前を使われたということでありましょうけれども、こういった計画をもってですね、五泉フェア、新潟県フェアをしたいということで案内をいただいたところであります。そのときに、こういったことがあるということで、準備が整わないということでですね、このフェアについてはできないけども、どのようなことをするんでしょうかとか、パネルとかですね、そういったことをやりとりしていたところでございます。そういったところもですね、皆こちらからパネルも用意できないということで、フェアのほうはことしは中止したいということでありますけれども、改めまして議員団の皆さん初め訪問願いたい、来年に向けて相談したいということで案内が改めてあったというところでございます。ご理解を賜りたいと思います。 ◆19番(猪熊豊君) ご理解願いたいといってもご理解はされませんが、その新潟フェア、五泉フェアはできないと。  それでは、新潟県からの代表というか、訪問団はどのような形がなされますか。 ◎市長(伊藤勝美君) 五泉市は、一応最初のときですね、中止というような話で、どうしようかということで県当局にご案内申し上げました。県のほうでは、森副知事さんからですね、新潟県は対応するようにという指示がありましてですね、それでこちらのほうに案内があったということでですね、改めて取り組んだところでございます。 ◆19番(猪熊豊君) 2年前にモンゴルを訪問されたとき、市長も行かれました。そのときは、チャーター便が新潟空港から出る。ですから、今後のモンゴルとの産業界とのやりとりもあるから、大勢の方が行かれた。業界からも、中古車業界の販売の方も行かれた、またいろんなプラントを輸出する会社の方も行かれたようですけども、その場合は、県知事以下行かれたわけですけども、チャーター便が出るから満席にしていくということが1つの大きなやり方、方法であるわけです。今回は、五泉市議会プラス五泉市市長を初め、6足す3ですから9名、それから新潟県が若干、数名。チャーター便は出ない。当然、私はよくわかりませんけども、あなたたちが行くんであればエコノミークラスではなくて、その1つ上のビジネスクラスというところを、そういうどこになるかわかりませんけども、とにかく関西空港か成田空港か行って席を確保しなきゃいけないということになる。日程的にはどうなりますか。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(小黒常樹君) 日程につきましては、8月の19日こちらを出発したいと考えております。韓国経由で行きたいというふうに考えております。19日夜向こうに到着いたしまして、翌20、21日を親善と交流と打ち合わせ等に充てたいと。22日木曜日になりますが、あちら早朝に立っていただいて、こちら、やはり韓国経由で帰国を考えております。新潟発着であります。 ◆19番(猪熊豊君) フェアも実施されない、そういう中で、8月の末というのは台風の季節ですよ。市民の暮らし、災害、そういうものが心配されるような中でわざわざ行くという必要があるのかどうか。  終わります。 ○議長(林茂君) 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、何点かお伺いさせていただきたいと思います。  地域経済循環創造事業ということで、これ総務省の出している報道資料ですかね、それ等々見ると初期費用に対して事業補助が出るんだというふうな書き方がされていますけども、たしか吉清水のほうの企業さんはもう既に企業として立ち上がっているんではないですかね。そのあたり総務省の見解と少し違うんではないかと思うんですけども、それはどのように事業の補助として交付金がやってくるのか、そのあたりお伺いしたいんですけども。 ○議長(林茂君) 川村企画政策課長。 ◎企画政策課長(川村正美君) 今ほど、先ほどご説明申し上げました初期投資、事業としては平成21年からミネラルウオーターを販売しております。その中で、困っていた部分を今回の交付金で解消したいということで総務省のほうで採択をいただいたということでありますので、よろしくお願いします。 ○議長(林茂君) 困っていた部分を説明しねばわからねこてさ。困っていた部分なんて言ったって。 ◎企画政策課長(川村正美君) ボトリングを市外のところに委託していた部分を今度は地元で工場をつくって行いたいということでありますので、お願いいたします。 ◆1番(安中聡君) ということは、市外でやっていたものを五泉市内に移すから、これは新規事業に当たるんだというような、初期投資で当たるんだということで国が補助を出すということで、そういう理解でよろしいんですね。          〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ◆1番(安中聡君) わかりました。そういうことであれば大丈夫だと思います。  この事業に関しては、その後の補助等々に関しては市が一切責任を負わないんだというような形で総務省の資料には書いてありますけども、それはそれでそのとおりなんでしょうかね。 ○議長(林茂君) 伊藤市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 私のほうから答えさせて。  ちょっと勘違いしていただくと困るんですが、事業名として地域経済の循環型創造事業ということでありまして、今までよそでしていたり、今まで不自由の事業ですね、そういったところをこの市内の中で活性化をするために戻してくると、今まで外に行っていたのを戻してくるという形ののが主体でありまして、企業があるじゃないかということじゃなくて、そういう企業が主体となってやるという事業でありますので、理解していただきたい。  また、この事業につきましては、新潟県では津南町と三条市、また我が五泉市、3つが採択されたところであります。水が2社、あと林業の関係の、ペレットの関係の企業ということで事業採択されたと。雇用が生まれですね、この循環、この吉清水が市内にアピールはもちろんですけども、今までよそに行っていたものをここで完結すると。また、そういった事業をですね、五泉市の誇りの水を市外、県外に発信すると。それとですね、この水ばかりじゃなくて、さっき担当課長が言いましたように雇用につきましても障害者雇用という、そういったことをですね、掲げまして国の採択を得たと。あとはですね、企業の責任で事業を起こすわけでありますので、これは事業が精いっぱい努力していただきまして、五泉の水を発信していただくと。それを支えるのはまた五泉市の市役所の仕事でありますし、また五泉市の市民みんなでですね、この企業を支えながらしていくと。何にも手を出さないというんじゃなくてですね、支えていきたいと考えております。 ◆1番(安中聡君) わかりました。せっかく五泉市のほうでそういった雇用なりアピールできる物産がという話ですんで、できるだけやっぱり企業の、その企業が挫折しないように市のほうで力かして、それをどうぞ、五泉市の元気の源の一つになればよいと思いますんで、そのあたりご努力願いたいと思います。  この関係なんですけれども、今回新潟県で3件と、五泉市で1件採択されたという話ですけども、この事業というのは今後も継続されていく事業なんでしょうか、今回のみの事業ということで理解したらよろしいんですかね。そのあたりいかがですか。 ◎企画政策課長(川村正美君) 同じ事業は今回だけだというふうに思います。似たような事業はまた総務省のほうで考えられるというふうには思います。  以上です。 ◆1番(安中聡君) わかりました。これがもし国のほうでずっと続けていくんであれば、当然それに見合ったものを五泉市で新たに民間さんと話してやっていってもらいたいなと思ったんですけども、とりあえず1回限りであるという話であれば、それは仕方ないことかと思います。  モンゴル交流促進事業ですかね、このことについてお伺いしたいんですけども、一番最初にモンゴルのほうからフェアをやりたいという話が来たということですけれども、これに対して五泉市の各企業に対してモンゴルのほうがフェアをやりたいんだというような話をどのくらいされましたかね。宣伝とか。そのあたりいかがですか。 ◎市長(伊藤勝美君) 時間的な問題がございます。できないと思っておりましてですね、ちょっと重い仕事だなと思ってですね、話はしておりません。ただ、先月もそうですし、また月明けますと来月もそうですけども、三協工業さんがモンゴルに営業所を出すということで、その仕事をされておりまして、そういったことでですね、いろいろな面でチンゲルティ区に先般五泉市に参ったわけでありまして、三協工業さんも接触されました。そんな関係で、三協工業さんがチンゲルティ区のところでですね、川をですね、浄化するということで今張り切って、また来月行くというふうな、社長からお聞きしております。そういったことでですね、企業に伝えたかといいましても商工会議所、また村松商工会等につきましてもお話はしていない。ただ、口頭ではですね、こういったことが案内がありましたということはお話し申し上げました。 ◆1番(安中聡君) 時間的問題があるという。私は、その話、モンゴルのほうから話が来たというのは今回初めてお伺いしたんですけれども、期間的にフェアの期日がもう迫っていて、各企業に話をするまでもなく、五泉市のほうで無理だからということでお返事したという理解でよろしいんですかね。そのあたりはどうでしょう。 ◎市長(伊藤勝美君) フェアをするという案内をいただいたことでありまして、その広場がどのぐらいな広場で、またどういったことをするかというのはないわけでありまして、そういったことを詰めなければならないという中におきまして時間的がないと。まず、モンゴルと五泉市、新潟県と五泉市、こういった詰めをですね、まずしなければ、会場の広さもわかりませんし、どういった関連企業といいますか、新潟県とかですね、五泉市の中に、またモンゴルの中でですね、モンゴルのチンゲルティ区、またウランバートル市の中でどのような企業が参加してそういうフェアをしようと思っているのか、そういったところを詰めてこないとですね、こういうことをやりたいだけではもう時間的に無理ということでありまして、そういったフェアをするのはどういったことのフェアでしょうかということをお聞きしたところでございますので、そういったことであります。 ◆1番(安中聡君) 向こうの現地に実際飛んで図面等のことも恐らくもらっていないのかなというような感じを受けましたけども、議員にしろ市長にしろ、行くというのはやっぱり最終段階で行くべきであって、今の段階でなかなか行くのは問題、難しいのではないかと思うんですけども、それこそ資料等々広場の様子、実際の図面を見て、ある程度を詰めてから、じゃちょっと現地視察しましょうかという話がむしろ正当なのではないかと思うんですけども、そのあたりはどうお考えになっていますか。 ◎市長(伊藤勝美君) 電話のやりとり、ファクスのやりとり、メールのやりとりだけではわからないんです。それでですね、このフェアのためのばかりじゃなくてですね、バトエルデネ議長様から案内いただいたのは、チンゲルティ区を知ってほしいと、大勢の議員さんの皆さんから知ってほしいと、それと今後の交流というこれまた来年に向けたフェアについて一緒になって話をしたいということでありますので、その会場を見たりですね、どういったことをするのとかですね、またチンゲルティ区の行政視察ということでありますので、ウランバートル市のそういったところを見てですね、モンゴル国のありよう、また今後のですね、交流のありようということを一緒になって取り組んでいきたいと。また、バトエルデネ議長さんもですね、そういったことでご招待いたしますので、ぜひおいでいただきたいということでありますので、ご理解を賜りたいと思います。 ◆1番(安中聡君) お話はよくわかるんですけども、今の段階で市民の方に現在の状況だけで理解してくれとおっしゃってもなかなか、何しに行くんだモンゴルまで、という話になるかと思うんで、難しいかなと思います。  最後に、馬下保養センター運営管理事業についてちょっとお伺いしますけども、大広間冷房設備工事ということで590万出されていますけども、これを6月補正のときではなくて今回こうやって出してきたのは何か理由があるんですかね。そのあたりは。 ○議長(林茂君) 落合高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(落合英昭君) このたびお願いした経緯についてのご質問でございますが、梅雨入り前暑い日が続いたことから、冷暖房の切りかえのため空冷式のユニット、いわゆる特殊な室外機のようなものでございますが、それの運転を6月13日に試みました。その際、冷媒ガスが漏れておったということでなかなか運転ができなかったということで、翌週の18、19日にガスを充填するなどして点検、修理を試みたところでございます。それでも冷水用の熱交換器が冷えず、それ以外の部品も平成5年の開業時にほぼ同じくして設置したものということで20年が経過をしておりますので、修理が不能ということがございましたものですから、このたびお願いしたものでございます。 ◎市長(伊藤勝美君) 補足で説明します。  6月議会の当初の議案の中にはですね、補正予算の中には壊れていないんです。この間に壊れまして、今回緊急に追加補正をさせていただくということでご理解賜りたいと思います。 ◆1番(安中聡君) 緊急で、結構590万というとかなりの金額に上ると思いますけども、これは一部修理という形ですか、それとも全取っかえという形になるんですか。そのあたりはどうでしょう。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(落合英昭君) 検討といたしましては、今議員がおっしゃいましたとおり、何しろ20年経過しておりますもんですから、部品の一部取りかえということではとても修理が不能ということで、考えられるのは同等のユニットを総取りかえということがまず考えたところでございます。ところが、そうしますと注文してから納品まで約45日、その後の設置とか調整で50日以上かかるということで、別な方法を検討したところでございます。それが、性能が向上しておりますので、空冷式のエアコンの設置ということで、4台を設置するということで、ちょうど吹き出し口が4カ所ございますので、そこに埋め込み型で設置するということでこのたび考えました。発注から2週間程度ということでございますので、早ければ半月ぐらいで利用が可能かなと思っているところでございます。 ◆1番(安中聡君) 今の話をお伺いすると、当然これは緊急的な処置というような形を受けるんですけども、これできればやっぱり全取っかえしたいという希望をしたいということをお伺いされていたようなんですけども、これは今後時期的に余裕ができたら改めて全取っかえ、ちゃんとした設備に切りかえるんだというお話なのか、今回のこの4台設置、これでとりあえずまた壊れるまでずっといくんだという考え方なのか、そのあたりはいかが・・・・ ○議長(林茂君) 空冷に切りかえたということなんだろう。          〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) いいやんかね、それ。どっち。 ◎市長(伊藤勝美君) 私のほうから。  緊急と言いましたのは、壊れてですね、今、ここはクーラーも入りますけども、暑いわけでありまして、一刻も早く、保養施設でありますので、クーラーを入れたい。それで、今した式を変えてですね、話は緊急でありますけども、その設置はですね、壊れるまでといいますか、ずっと続くわけでありまして、新たにまた緊急の間の何日間を使って新しく工事を始めるということでないのでありますので、よろしくお願いしたいと。 ○議長(林茂君) だっけ、入れかえをするということなんだから、今度はそれぶっ壊れるまでということだや。 6番、塚野弘君。 ◆6番(塚野弘君) 予算の組み方の問題としてちょっとお聞きをしたいんですが、歳出予算というのは目的別に組むというのが基本にあるというふうに思っておりますけども、地域経済循環創造事業のを聞いてみれば工場を建ててやるということなんですから、本来やっぱり商工観光費のところに予算が計上されるべきものだろうというふうに思っておりますが、なぜですね、先ほど総務省の関係等という格好がありましたけども、どこから来るにしても目的別から考えれば商工観光費というのが妥当ではないかというふうに思っておりますけども、なぜ企画広報費のほうにですね、予算を組んだのかお聞かせをいただきたいんですが。 ○議長(林茂君) 番場財政課長。 ◎財政課長(番場幸夫君) 国では、総務省が所管をしている事業でございました。大きな事業でございまして、団体ごとに取り組みのカラーはそれぞれ違うわけでございます。先ほどの水プロジェクトも、水という切り口とすればいわゆる環境的な部分もございますし、雇用も促進されるし、銀行の融資もありますのでという商工の絡みもございますが、いろいろまじっておりまして、国が総務省でございましたので、最後総務費ということでくくらせていただきました。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) 補正予算について意見を述べます。  モンゴル訪問の追加予算に対しての意見です。どこの国や民族、人とも平和で友好的な関係を築いていくことは大切なことです。しかし、なぜ今五泉市がモンゴルなのかと多くの市民が疑問に思っています。市長の個人的な趣味の世界ではないのか、個人的な趣味に税金を使っていいのかという声もたくさん寄せられています。今五泉市民の暮らしはどうでしょうか。市民1人当たりの所得は県内最低クラス、パートやアルバイトで毎日の暮らしを支え、その中から何とかやりくりしながら税金を納めている方も多くおられます。その方たちが今税金で五泉市がモンゴルへ行くんだと聞いたらどう思うでしょうか。この間の質疑で明らかなように、目的も不明、主催もしていないのに勝手に五泉市の名前が使われているビジネス文化フェア、五泉市長初め6名の市会議員、総勢9人の訪問団を多額の市民の税金で派遣しようとしています。五泉フェアは、ついに突然中止となっています。次の理由でモンゴル訪問予算に反対します。  1、なぜ五泉市が税金を使ってモンゴルと交流するのか。市民の理解は得られていません。市長の個人的趣味を市政に持ち込むべきではありません。  2番目としては、今回モンゴルで開かれるという五泉フェアなるものが突然中止となり、勝手に五泉市や国際交流協会の名前が使われていることは常識では考えられません。直ちに抗議し、訂正を求めるべきでした。これを曖昧にしたまま訪問することは、間違いではないと認めたことになり、真の友好関係に大きなマイナスになってしまうでしょう。  3番目は、市長と市議会議員で多額の税金を使うことは、市民の理解をますます得られなくしてしまいます。真の友好発展を望むならば、民間企業や民間の団体の交流を中心に支援していくことをすべきです。行政や議会が先走ることは改めるべきです。  4番目の理由としては、モンゴル訪問の費用242万円は中止して市民の暮らしを守るためにこそ使うべきです。  したがって、この市長と市会議員のモンゴルへの補正予算には反対します。 ○議長(林茂君) 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) では、今回の補正予算について意見を述べさせていただきます。  ほかの部分では特に大いにやっていただきたいとは思ったんですけれども、モンゴル交流促進事業に関してはなかなか市民の理解が得られないかなと思います。実際にこれ話を物すごく詰めて、あと議員等々の交流、あとは民間の方で交流してこれからフェアを盛り上げて大成功に向かおうという話とはまた違って、本当に現地を視察するというようなお話だけのようでありますし、それであればまず地図等々、現地の地図とか、どういう電化製品が必要になるのかとか、そういったことをちゃんと詰めて、それから派遣するならば派遣というような形であれば市民のほうも納得するかとは思うんですけども、今の段階でただ市長や議員がモンゴルにはっきり言えば挨拶回りに行くみたいな印象を受けるような視察ではなかなか市民の理解得られないんかなと思いますので、この件に関しては反対させていただきます。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  議第56号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第9 発議第5号 ○議長(林茂君) 次に、日程第9、発議第5号 五泉市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。14番に願います。 14番、町田俊夫君。 ◆14番(町田俊夫君) ただいま上程になりました発議第5号 五泉市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  地方自治法の一部を改正する法律(平成24年法律第72号)が平成24年9月5日に公布され、政務調査費の使途が拡大されて、あわせて名称が政務活動費に変更されたことはご案内のとおりでございます。この改正を受けて、昨年の12月定例議会で五泉市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例が可決され、ことし3月1日から施行されたところであります。  しかし、改正後の同条例におきまして、第5条の見出し及び第5条第1項中の2カ所の計3カ所に訂正の漏れがございました。まことに遺憾でありますが、お手元に配付のとおり第5条の見出し及び第5条第1項の「政務調査費」という文言を「政務活動費」に改めるものであります。  なお、附則につきましては施行日を規定したものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いを申し上げます。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので・・・・もっと早く手挙げてください。 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) では、この政務活動費の訂正についてちょっとお伺いさせていただきます。  当然3月ですかね、3月じゃないか、もっと前ですか、政務活動費、これ規定されていたわけなんですけども、この間違いがわかったのはいつごろの話であるのか。これはいつです。 ○議長(林茂君) 町田委員長。 ◆14番(町田俊夫君) 間違いが事務方で発覚といいますか、発見したのはですね、つい1週間ほど前でございます。 ◆1番(安中聡君) 1週間前ということで、この件に関してほかの議員からは何もお話はなかったんでしょうかね。政務活動費が実はこれ政務調査費で書いてあったということなんですけども、そのあたりはお話はあったのか、なかったのか。そのあたりいかがでしょう。 ○議長(林茂君) これ全協で説明して、政務調査費が政務活動費というのになったという説明あったわけだ。どっちかというと使途が広がったというふうに解釈するように説明あったけども、字句を直してねかったんであって、字句の修正ということだから、ご理解願いたいということなの。それでまだ質問ある。 ◆1番(安中聡君) ええ。字句の修正ということで質問させていただいておるわけなんですけども、1週間ほど前にわかったと。ほかの議員等々もお話、これはちょっと聞けなかったんですけれども、不明であると。私に対する懲罰動議、これ出されたのが6月の11日ということでありまして、当然この政務調査費、政務活動費がちょうど、政務調査費実はあったということは議員の方なら既にわかっていたはずなんでありますけれども、もしわかっていたとすれば、そうすると当然それがそのまんま、そのとき6月11日本会議始まってからこれを出されないで今回6月25日にこれを出されたということは、当然私を懲罰になさったときには修正はされない状態、認識されていない状態であったということでよろしいですかね。 ○議長(林茂君) 安中さんさ、委員長は1週間と言ったけど、あんた2週間と言うでっかんだよ。懲罰動議何の関係もねえ話をくっつけないでさ。字句の修正だって言うているねっけ。委員長、何か言う。 ◆14番(町田俊夫君) ご案内のとおりですね、これ25年3月1日施行なんですね。私は、それに先駆けて12月議会でもってここでその趣旨説明を申し上げました。その趣旨説明のときはですね、その間違いの文言というのはなかったわけですよ。つまりは大きくは2つありますよ、まず政務活動費、昔の政務調査費が今度政務活動費になって、その範疇が広がりますよというのが第1点。それと、もう一つはですね、その政務調査費、これが文言が変わって政務活動費になるんですと、こう言っているわけなんでありまして。ですから、趣旨説明の中では皆さんから大方ですね、ご理解をいただいて、そして満場一致に可決を願ったという経緯があるわけでありまして、事実上今回の6月で直していただきたいということのこの3カ月の、いわばご指摘の空白期間、これはですね、事実上の悪影響というのは全くないんですね。ただ、文言の誤りがですね、今回3カ所発見をされたと、こういういわば事務的な手続でございまして、これは私が提案して説明責任したわけですから、決してですね、事務方に責任を転嫁する気は毛頭ございません。あくまでも私の説明責任ということでございますから、先ほど私は甚だ遺憾でありますがと、こういうことでお話を申し上げているところになります。何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(林茂君) この件についてやめなさい、もう。字句の修正でしかないねえんだからさ。それで、趣旨は政務活動費にうとうているんで、附則で直してねかったということなんだわね。まだ言いたい。 ◆1番(安中聡君) 今回政務調査費の部分を政務活動費に修正するということで、この部分特に私は問題ないということで考えておりますけれども、私の処罰に関してはそれの部分の懲罰動議が出されたときには政務調査費、これを確認せずに行われたということで理解させていただきます。 ○議長(林茂君) いや、どうもでもいいわね。ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑終結いたします。  それでは、お諮りをいたします。ただいま議題としています発議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  発議第5号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 静かに。 △日程第10 発議第6号~発議第8号 ○議長(林茂君) 次に、日程第10、発議第6号から第8号まで、以上3件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。10番に願います。 10番、熊倉政一君。 ◆10番(熊倉政一君) 発議第6号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書の提出についてであります。  次に、発議第7号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の提出についてであります。  次に、発議第8号 消費税増税の中止を求める意見書の提出についてであります。  以上3件、地方自治法第99条の規定により関係行政庁に意見書を提出するものであります。  なお、内容についてはお手元に配付のとおりであります。  よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いいたします。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  まず、発議第6号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書の提出については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、発議第7号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の提出については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、発議第8号 消費税増税の中止を求める意見書の提出については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第11 閉会中の継続調査の申し出について ○議長(林茂君) 次に、日程第11、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。  各常任常任委員長から、お手元に配付してあります閉会中の継続審査についての申し出がありますが、お諮りをいたします。閉会中の継続審査の申し出については、各常任委員長の申し出のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、各常任委員長からの申し出のとおり決しました。 ○議長(林茂君) 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。  これにて平成25年第2回五泉市議会定例会を閉会いたします。              午後 4時10分 閉会...